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2023-12-03
今日も聖書ワンポイントメッセージをお読みいただきありがとうございます。
今日は、イエス・キリストが自分にこれから起こること、すなわち「十字架に架けられて、死んで、三日後によみがえる」ということを予告されていたことを見たいと思います。
聖書マルコの福音書8章31節に、次のように記されています。
「それからイエスは、人の子は多くの苦しみを受け、長老たち、祭司長たち、律法学者たちに捨てられ、殺され、三日後によみがえらなければならないと、弟子たちに教え始められた。イエスはこのことをはっきりと話された。」
私たちは、自分に起こることを確実に言い当てることはできません。いや、次の瞬間に何が起こるのかも分からないのが私たちの人生です。ましてや私たちが、いつ、どこで、どのようにして死ぬのかは分かりません。
しかし、イエス・キリストはそのことをはっきりと弟子たちに伝えました。そして聖書を見れば、まさにその予告のとおりに十字架に架けられて死んで、しかも三日後によみがえられたことが歴史の事実として記されています。
考えてみてください。私たちは、先のことがすべて分かってしまったら、その恐怖に押しつぶされてしまうのではないでしょうか。しかし、イエス・キリストはここで自分を襲う事実についてはっきりと認識していたことが分かります。そして、その起こることにあらがうことなく、まっすぐにそこに向かわれました。
私たちを愛し、すべての苦しみを耐え忍ばれたお方こそ、このイエス・キリストです。その愛のゆえに、神の御子である方がこの地上にお生まれになりました。私たちの罪を全部背負い十字架で死んでくださいました。そして、死を打ち破り三日目によみがえられました。
イエス・キリストの十字架は、神に背を向け滅びへとまっすぐに向かう私たちを救う神の計画であります。私たちが、その救いのメッセージに応答し受け入れ信じるときに永遠のいのちが与えられると聖書ははっきりと語っています。
聖書ヨハネの福音書3章16節にこのようにあります。
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
今日この救いがあなたに訪れますようにお祈りいたします。
上里キリストチャペル
田島美佐夫
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