北田康広(きただ やすひろ)
〈ピアニスト、バリトン歌手〉
1965年徳島生まれ。
筑波大学附属盲学校専攻科音楽科卒
武蔵野音楽大学ピアノ科卒
東京バプテスト神学校神学専攻科卒
ヘレン・ケラー協会主催第31回全日本盲学生音楽コンクール第１位受賞
第18回全国身障者スポーツ大会陸上競技２種目で金メダル獲得(大会新記録)
未熟児網膜症と医療ミスが重なり５歳で失明。徳島県立盲学校在学中、12年間の寮生活を経験。10歳の時に両親が離婚し、失明と両親の離婚という二重の苦しみを味わいながらも、不屈の精神で乗り越え、心の支えとなっていた“音楽”を学ぶために上京。筑波大学付属盲学校専攻科音楽科を経て、武蔵野音楽大学ピアノ科に優秀な成績で合格。足立謹一、故若尾輝子、マックス・マルティン・シュタイン氏等に師事。音大の同級生、陽子さんと結婚。
2004年11月、アルバム「ことりがそらを」でＣＤデビューし、現在、ピアノ演奏＆歌＆トークというユニークな演奏活動を展開している。特に自らの体験から語る「自分らしく生きる」「他人との比較ではなく自己ベストをめざせ」という熱いメッセージは人々に大きな感動を与えている。
歌とピアノの２種類の表現方法で演じる類まれなアーティストとして、また障害を明るく乗り越えて活躍するアーティストとして、大きな注目を集め、フジテレビ系全国ネット『奇跡体験！アンビリバボー』(2005年3月17日放送)や朝日新聞夕刊『ぴーぷる』(2005年2月12日号)など各マスコミで取り上げられている。

各集会ごとに主を賛美！
写真は下小鳥キリスト集会(高崎市)のみなさん。