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2025-02-02
皆さんこんにちは
今回は、「神が備えて下さったもの」という題でお話しさせていただきます。
創世記2章7節には「神である主は、その大地のちりで人を形造り、その鼻に いのちの息を吹き込まれた。それで人は生きるものとなった。」と書かれています。
まず、神が造られた「大地」すなわち地球は大まかに分けると、プレート、マントル、コアからできています。そしてコアの部分はほとんどが鉄(Fe)でできています。そして、この地球は北極をS極、南極をN極とする磁石の働きをし、これによって発生する磁場を地磁気といいます。地磁気は生命を有害な宇宙線から守るバリヤーのような役割をしているのです。
次に、創造主である神は「その大地のちりで人を形造り」ましたが、人間の体も大切な部分で鉄(Fe)が用いられていることをご存じでしょうか。人間は約60兆も の細胞で造られています。細胞は常に新しくされていますが、例えば、あらゆる体内ホルモンの形成にも、また、細胞の発電機であるミトコンドリアの働きにも、その情報の伝達にも鉄(Fe)が重要な役割を果たしているそうです。大地も、また、人間も神が備えて下さったもので守られ、生かされているのです。神の偉大な創造の知恵に驚嘆するばかりです。
さらに、「その鼻にいのちの息を吹き込まれた」とあるとおり、神はこの非常に良くできた物質的な体という器に、神とともに永遠に生きる「いのち」を与えてくださったのです。「それで人は生きるものとなった」のです。
ところが人間は、自らいのちの根源である神を捨て、自分勝手に生きる道を選びました。それで、罪と死が入って来たのです。人は罪と死の奴隷となってしまいました。しかし、ここに神の愛が示されました。この神の愛は、自ら神を捨てて離れていった人間を見捨てることをせず、救いの道を備えてくださったのです。
ヨハネの福音書3章16節には「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を 愛された。それは御子を信じる者が一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」とあります。
創造主である神は、そのひとり子(イエスキリスト)を、罪と死に支配された人間を救うために、お与えくださり救いの道を備えられたのです。どうか、この神を信じイエス・キリストをご自分の救い主として信じてくださることを心よりお勧めします。
上里キリストチャペル
坂藤省二
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