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2025-06-01
皆さんこんにちは、まず最初にイエス・キリストが言われたことばをお読みします。
「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれも父のみもとに行くことはできません。」(ヨハネ14:6)人生で避けて通れないものに「死」があります。
今日は「死からいのちへ」というテーマについて、このイエス・キリストのことばから、道、真理、いのち、という3つのポイントで考えてみたいと思います。
まず1つ目のポイントは「道」です。
聖書はこのように語っています。「人の目にはまっすぐに見えるが、その終わりが死となる道がある。笑うときにも心は痛み、その終わりには、喜びが悲しみとなる。」(箴言14:12~13)死は、私たちの人生をはかないものに変えてしまします。たとえ今、喜びや笑いがあったとしても、今は幸せであったとしても。死は、笑いを痛みに、喜びを悲しみに変えてしまいます。しかし、イエス様は私たちに「いのちに至る道」を示して下さっています。
2つ目のポイントは「真理」です。
私たち人間は真理を求めるものではないでしょうか。人生には喜びや楽しみがあれば。逆に悩み、痛み、苦しみ、悲しみもあります。それらは人が真理を求めるためにあるようです。その上、死が待ち受けている人生は残酷です。
聖書は語ります。「日の下で行われることすべてのうちで最も悪いことは、同じ結末がすべての人に臨むということ。」(伝道者の書9:3)だと。死という同じ結末が、善を行う人にも、悪を行う人にも同じように待ち受けているなら、私たちの人生を、愛と、喜びと、平安に導く真理は、どこにあるのでしょうか。イエス・キリストのうちに真理があると示されています。
3つ目のポイントは「いのち」です。
死は、この「いのち」と対極にあります。この「いのち」というのは、ただ単に、生きているということではなく、神と人、人と人とが愛と喜びと平安に満ちた交わりを持ち、それが永遠に続く人生のことです。
そのために、神は、私たちを愛し、私たちにイエス・キリストを与えてくださいました。イエス・キリストは私たちの罪のため十字架に架かり、死に、三日目によみがえられました。それは、私たちを苦しめる罪と死を打ち破って、イエス・キリストを信じる者に、永遠の「いのち」を与える道を開いてくださるためでした。どうか、どうぞ、イエス・キリストをご自分の救い主として心に迎えて、愛と喜びと平安が永遠に続く人生へと進まれることを心よりお勧めします。
上里キリストチャペル
坂藤省二
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